◆
主要公共施設調査特別委員会委員長(加藤
正義君)
主要公共施設調査特別委員会の
調査報告をいたします。平成29年6月12日の本会議において本委員会に付託された事件について、慎重に調査した結果、次のような結論を得たので報告いたします。日時及び場所、9月26日午後3時10分、審査、
全員協議会室。出席者、9月26日
委員全員。付託された事件、竹田市
総合文化ホール整備事業、
コミュニティセンター整備事業、
温泉利用型健康増進施設(
クアハウス)等
整備事業、
竹田城下町・
岡城跡歴史文化交流センター整備事業についての調査・研究。会議の結果、9月26日、第19回
特別委員会。付託された事件のうち、「
温泉利用型健康増進施設(
クアハウス)等
整備事業」についての調査・研究を行い、
事業ごとに執行部から
事業内容の説明と資料の提供を受けました。「
温泉利用型健康増進施設(
クアハウス)等
整備事業」について執行部から、
温泉利用型健康増進施設の認定を受ける経過や、
インストラクター協会の役割、人員の配置について報告を受けました。委員からは、本委員会へ説明があった、認定へ向けての
申請手続きが、計画より遅れていることへの指摘や、「今後の温泉客の見込みをどのように計画立てているのか」という質疑があり、次回の委員会時に、
クアハウス営業等の実績を提出するよう要望を行いました。以上です。
○議長(
佐田啓二君) 日程第2、委員長の
審査報告及び
調査報告に対する質疑を行います。はじめに、
総務常任委員会委員長の
審査報告に対し、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 次に、
産業建設常任委員会委員長の
審査報告に対し、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 次に、
社会文教常任委員会委員長の
審査報告に対し、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 次に、
予算特別委員会委員長の
審査報告に対し、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 次に、
議会改革調査特別委員会委員長の
調査報告に対し、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 次に、
主要公共施設調査特別委員会委員長の
調査報告に対し、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 以上で質疑を終結いたします。日程第3、修正案の上程を行います。議案第110号に関する修正案、議案第111号に関する修正案、議案第112号に関する修正案、及び議案第113号に関する修正案の合計4案件を
一括議題といたします。以上4案件の修正案は、お手元に配布してあります。日程第4、修正案に対する
提案理由の説明を行います。議案第110号に関する修正案、議案第111号に関する修正案、議案第112号に関する修正案、議案第113号に関する修正案について、提出者を代表して
吉竹悟議員に
提案理由の説明を求めます。14番、
吉竹悟議員
◆14番(吉竹悟君) それでは、私の方から代表して、議案第110号、第111号、第112号、第113号の各修正案を一括して説明を申し上げます。議案第110号 令和元
年度竹田市
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)に関する修正案について 議案第110号令和元
年度竹田市
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について、一部を次のように修正する。予算書1ページ、
歳入歳出予算の補正の第1条、
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ184万8千円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億1,713万8千円と修正する。2ページ以降は、
期末勤勉手当及び
職員共済組合等負担金「
市町村共済組合負担金」等に関する金額を対応するページのとおり減額する。議案第111号 令和元
年度竹田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)に関する修正案について 議案第111号令和元
年度竹田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、一部を次のように修正する。予算書1ページ、
歳入歳出予算の補正の第1条、
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ61万8千円を減額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ9,799万3千円と修正する。2ページ以降は、
期末勤勉手当及び
職員共済組合等負担金「
市町村共済組合負担金」等に関する金額を対応するページのとおり減額する。議案第112号 令和元
年度竹田市
浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第2号)に関する修正案について 議案第112号令和元
年度竹田市
浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第2号)について、一部を次のように修正する。予算書1ページ、
歳入歳出予算の補正の第1条、
歳入歳出予算の総額から
歳入歳出それぞれ84万8千円を減額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億3,074万2千円と修正する。2ページ以降は、
期末勤勉手当及び
職員共済組合等負担金「
市町村共済組合負担金」等に関する金額を対応するページのとおり減額する。議案第113号 令和元
年度竹田市
水道事業会計補正予算(第2号)に関する修正案について 議案第113号令和元
年度竹田市
水道事業会計補正予算(第2号)について、一部を次のように修正する。予算書1ページ、
収益的支出の補正の第2条予算第3条に定めた
収益的支出の予算額を、49万4千円から37万1千円に減額補正し、第1款、
水道事業費用総額を1億7,749万4千円と修正する。また、第1項
営業費用補正予算額49万4千円を37万1千円に減額し、総額を1億6,275万7千円と減額補正する。
補正予算に関する説明書は、対応するページのとおり修正する。 修正理由であります。竹田市職員の期末手当及び勤勉手当の年間支給月数を0.05月増額改定しないようにするためのものであります。以上です。
○議長(
佐田啓二君) 日程第5、修正案に対する質疑を行います。はじめに、議案第110号に関する修正案に対し、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 次に、議案第111号に関する修正案に対し、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 次に、議案第112号に関する修正案に対し、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 次に、議案第113号に関する修正案に対し、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 以上で質疑を終結いたします。お諮りいたします。議案第110号に関する修正案、議案第111号に関する修正案、議案第112号に関する修正案、及び議案第113号に関する修正案の合計4案件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) ご異議ないものと認めます。以上4案件については、委員会付託を省略することに決定いたしました。ここで、暫時休憩いたします。 休憩 午後1時30分 再開 午後1時31分
○議長(
佐田啓二君) 再開いたします。日程第6、討論・採決を行います。はじめに、議案第114号に対して討論の通告がありますので、原案に反対者の発言を許可します。3番、
上島弘二議員
◆3番(
上島弘二君) 議案第114号について、反対討論をいたします。竹田市
会計年度任用職員の報酬等に関する条例の制定についてでありますが、これは2017年度に改定された
地方公務員法及び
地方自治法により、
会計年度任用職員という新たな制度が来年4月から施行となることから、
会計年度任用職員の条例を制定するものであります。地方自治体に行政改革を迫る政府は、効率化や業務の外部委託と言われるアウトソーシングの旗を振り、公務労働の民営化・産業化を加速させながら、正規職員の削減を推進してきました。今や、公共サービスが多くの非正規職員によって支えられ、官製ワーキングプアなどの問題が広がる中、自治体で働く非正規職員の任用条件が厳格化されることになります。この法改正によって、期末手当などの支給が可能になったことは喜ばしいことですが、常時勤務を要する職に不安定な雇用形態を容認し、常勤の非正規雇用という新たな根拠を持ち込むのは問題と思います。さらに
会計年度任用職員は、フルタイムの勤務時間の基準に1分でも満たない場合はパート扱いとなり、福利厚生などの処遇に格差が生じてしまいます。住民福祉の増進を担う公務労働の重要性は、近年、ますます高まり、複雑化・多様化・高度化しております。これらの諸課題に丁寧に向き合っていくためには、安定的で充実した職場体制と長時間労働、過重労働の解消が必要不可欠であります。しかしながら、会計年度、つまり1年ごとの不安定雇用が容認され、非正規職員が便利な調整弁とされる危険性もあり、多くの問題につながるものであります。以上の理由から、議案第114号に反対をいたします。
○議長(
佐田啓二君) 次に、議案第115号に対して討論の通告がありますので、原案に反対者の発言を許可します。3番、
上島弘二議員
◆3番(
上島弘二君) 議案第115号でありますけれども、第114号と同じような理由で議案第115号に反対をいたします。
○議長(
佐田啓二君) 次に、議案第116号に対して討論の通告がありますので、原案に反対者の発言を許可します。14番、
吉竹悟議員
◆14番(吉竹悟君) 議案第116
号竹田市議会議員報酬及び
費用弁償条例の一部改正について、この議案に反対の立場で討論をさせていただきます。本案は
令和元年度人事院勧告、大分県人事委員会勧告、及び他の自治体との均衡を総合的に勘案し、給与表及び
期末勤勉手当について所要の改正を行うものであります。主な内容は、
竹田市議会議員報酬及び
費用弁償条例のうち、期末手当の年間支給月数を0.05月上げることの改定となっています。今般、第4回定例会での
一般質問の中で、私を含む3名が財政問題を取り上げました。市の脆弱な財政状況を鑑み、今後、若い世代に借金をできるだけ残さないでいくべきとの見解であったと感じています。また、今年度の水稲の被害状況についても、作況指数が85ということと、一等米の収量が50%を下回っていることも明らかになり、農業者の収入も減少していることとなります。夏場の日照不足等で夏秋野菜も厳しい状況であったとお聞きしております。このような状況下で期末手当を増額することは、市民の理解を得ることができない、そういうふうに思っております。よって、議案第116
号竹田市議会議員報酬及び
費用弁償条例の一部改正について、反対をさせていただきます。議員各位のご賛同を賜わりますようにお願いいたしまして、私の反対討論とさせていただきます。
○議長(
佐田啓二君) 次に、同じく議案第116号に対して討論の通告がありますので、原案に反対者の発言を許可します。3番、
上島弘二議員
◆3番(
上島弘二君) 議案第116号について反対討論をいたします。この議案は、竹田市議会議員のに関する議案であります。いずれも報酬及び給与等に関する件であります。
令和元年度人事院勧告、大分県人事委員会勧告や、他の自治体との均衡などを総合的に勘案し、期末手当などについて所要の改正を行うとし、期末手当の年間支給月数を改定、年3.35月を3.40月とし、プラス0.05月にする期末手当引き上げ議案であります。私は少なくとも据え置くべきだと考えます。なぜならば、私は平成30年度の決算審査の反対討論で、竹田市が平成28年度から3年連続の赤字決算であること、そして、その主な要因は普通建設事業費であることを指摘し、慎重を期するよう求めました。なぜならば、財政の硬直化を示す経常収支比率が97.1%となっているからであります。今月、市が発行しました市報に掲載されております「竹田市の財政状況をお知らせします」のページには、経常収支比率を取り上げ、平成30年度は前年度よりも5.4ポイント上昇して、97.1%に達し、財政の硬直化が進んでいるとしております。ご承知のように、杵築市は経常収支比率が100%を超え、緊急財政対策実施を迫られ、来年の1月から、議員、市長や職員の給与削減に踏み切り、諸料金の値上げ、諸行事への補助金削減など、多くの分野で支出の抑制を実施するという、こういう新聞報道を目にしました。また、つい最近の新聞報道には、津久見市の経常収支比率は98.9%とありましたが、その数字は県内市町村で2番目に高いということであります。杵築市に次いで、津久見市は2番目ということで大変な状況にあると。私から見ますと、竹田市とそう大差ないと思っております。竹田市もあと数か月で大型施設の建設が完了する予定でありますけれども、まだ天空の展望公園
整備事業にも、当初予算で約2億5,000万円が計上されており、7割が交付税措置で戻ってくるとはいえ、すぐさま、その償還に追われます。維持管理費にも追われます。また多くの分野で支出抑制に迫られることは明白であります。まだ余裕があるからではなく、財政硬直化という局面を捉え、期末手当は議員は据え置くべきであるとの考えから、議案第116号に反対をいたします。
○議長(
佐田啓二君) 次に、議案第117号に対して討論の通告がありますので、原案に反対者の発言を許可します。14番、
吉竹悟議員
◆14番(吉竹悟君) 議案第117
号竹田市長及び副市長の給与に関する条例等の一部改正について、この議案に反対する立場で討論をさせていただきます。本案は
令和元年度人事院勧告、大分県人事委員会勧告、及び他の自治体との均衡を総合的に勘案し、給与表及び
期末勤勉手当について所要の改正を行うものであります。その主な内容は、
竹田市長及び副市長の給与に関する条例、竹田市教育委員会教育長の給与及び旅費に関する条例のうち、期末手当の年間支給月数を0.05月上げることの改定となっています。先の議案第116号で申し上げたように、現在の竹田市の財政状況を考え、このような状況下での期末手当を増額することは、到底、市民の理解を得ることができないと考えております。よって、議案第117
号竹田市長及び副市長の給与に関する条例について反対をさせていただきます。議員各位のご賛同を賜わりますようお願いして、私の反対討論といたします。
○議長(
佐田啓二君) 次に、同じく議案第117号に対して討論の通告がありますので、原案に反対者の発言を許可します。3番、
上島弘二議員
◆3番(
上島弘二君) 議案第117号についてですけれども、この議案は
竹田市長及び副市長並びに教育委員会教育長の、いずれも報酬及び給与に関する件でありますが、この件は第116号と同じ理由で反対をいたします。
○議長(
佐田啓二君) 次に、議案第118号に対して討論の通告がありますので、原案に反対者の発言を許可します。14番、
吉竹悟議員
◆14番(吉竹悟君) 議案第118号竹田市職員の給与に関する条例等の一部改正についての議案に、反対の立場で討論させていただきます。本案は
令和元年度人事院勧告、大分県人事委員会勧告、及び他の自治体との均衡を総合的に勘案し、給与表及び
期末勤勉手当について所要の改正を行うものであります。竹田市職員の給与に関する条例、竹田市一般職員任期付き職員の採用等に関する条例のうち、期末手当及び勤勉手当の年間支給月数を0.05月上げる改定となっています。本来であれば、竹田市民のために日夜仕事に励む職員の皆さんにとっては生活給ということは十分理解しております。大変申し訳なく心苦しいのですが、市の脆弱な財政状況を鑑み、竹田市議会、竹田市三役及び竹田市職員が一致団結し、次世代にできるだけ借金を残さないことを目標にすべきだと考えております。また、竹田市の基幹産業である農業の現況は厳しい状況にあります。このような状況下での期末手当を増額することには、市民の理解を得ることはできないと考えております。よって、議案第118号竹田市職員の給与に関する条例等の一部改正について、反対をさせていただきます。議員各位のご賛同を賜わりますようお願いして、私の反対討論といたします。
○議長(
佐田啓二君) 次に、同じく議案第118号に対して討論の通告がありますので、原案に賛成者の発言を許可します。3番、
上島弘二議員
◆3番(
上島弘二君) 私は議案第116号並びに第117号には、先ほどの理由により反対をいたしましたが、この議案第118号市職員の期末手当に関する案については反対をいたしません。以上です。
○議長(
佐田啓二君) 次に、議案第122号に対して討論の通告がありますので、原案に反対者の発言を許可します。3番、
上島弘二議員
◆3番(
上島弘二君) 議案第122号についてですけれども、この議案は
会計年度任用職員制が適用されます竹田市
公民館条例の一部改正の議案であります。この
会計年度任用職員制が適用される議案第122号に反対をいたします。
○議長(
佐田啓二君) 以上で討論を終結いたします。これより、採決いたします。はじめに、
総務常任委員会付託案件の議案第114号を採決いたします。この採決は、起立により行います。本案に、賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立多数であります。議案第114号は可決されました。次に、
総務常任委員会付託案件の、議案第115号を採決いたします。この採決は、起立により行います。暫時、休憩します。 休憩 午後1時52分 再開 午後1時53分
○議長(
佐田啓二君) 再開いたします。次に、
総務常任委員会付託案件の議案第115号を採決いたします。この採決は、起立により行います。本案に、賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立多数であります。議案第115号は可決されました。次に、
総務常任委員会付託案件の議案第116号を採決いたします。この採決は、起立により行います。本案に、賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立多数であります。議案第116号は可決されました。次に、
総務常任委員会付託案件の議案第117号を採決いたします。この採決は、起立により行います。本案に、賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立多数であります。議案第117号は可決されました。次に、
総務常任委員会付託案件の議案第118号を採決いたします。この採決は、起立により行います。本案に、賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立多数であります。議案第118号は可決されました。次に、
産業建設常任委員会付託案件のうち、まず議案第119号から第121号まで、第126号から第129号まで、及び第133号から第136号までの合計11案件を一括して採決いたします。以上11案件に対する
産業建設常任委員会委員長の報告は、議案第119号から第121号まで、第126号から第129号まで、及び第133号から第136号までの合計11案件については、いずれも原案のとおり可決すべきものとなっています。以上11案件は、
産業建設常任委員会委員長の報告のとおり決定することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) ご異議ないものと認めます。以上11案件は、
産業建設常任委員会委員長の報告のとおり決定いたしました。次に、
産業建設常任委員会付託案件の議案第110号、及び議案第110号に関する修正案を採決いたします。この採決は分割して行います。まず、議案第110号に関する修正案について、起立により採決いたします。本修正案に、賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立少数であります。議案第110号に関する修正案は否決されました。次に、ただいま修正案が否決されましたので、議案第110号の原案について、起立により採決いたします。本案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立多数であります。議案第110号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に、
産業建設常任委員会付託案件の議案第111号、及び議案第111号に関する修正案を採決いたします。この採決は分割して行います。まず、議案第111号に関する修正案について、起立により採決いたします。本修正案に、賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立少数であります。議案第111号に関する修正案は否決されました。次に、ただいま修正案が否決されましたので、議案第111号の原案について、起立により採決いたします。本案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立多数であります。議案第111号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に、
産業建設常任委員会付託案件の議案第112号、及び議案第112号に関する修正案を採決いたします。この採決は分割して行います。まず、議案第112号に関する修正案について、起立により採決いたします。本修正案に、賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立少数であります。議案第112号に関する修正案は否決されました。次に、ただいま修正案が否決されましたので、議案第112号の原案について、起立により採決いたします。本案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立多数であります。議案第112号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に、
産業建設常任委員会付託案件の議案第113号、及び議案第113号に関する修正案を採決いたします。この採決は分割して行います。まず、議案第113号に関する修正案について、起立により採決いたします。本修正案に、賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立少数であります。議案第113号に関する修正案は否決されました。次に、ただいま修正案が否決されましたので、議案第113号の原案について、起立により採決いたします。本案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立多数であります。議案第113号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に、
社会文教常任委員会付託案件のうち、まず議案第107号から第109号まで、第123号から第125号まで、及び第130号から第132号までの合計9案件を一括して採決いたします。以上9案件に対する
社会文教常任委員会委員長の報告は、議案第107号から第109号まで、第123号から第125号まで、及び第130号から第132号までの合計9案件については、いずれも原案のとおり可決すべきものとなっています。以上9案件は、
社会文教常任委員会委員長の報告のとおり決定することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) ご異議ないものと認めます。以上9案件は、
社会文教常任委員会委員長の報告のとおり決定いたしました。次に、
社会文教常任委員会付託案件の議案第122号を採決いたします。この採決は、起立により行います。本案に、賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立多数であります。議案第122号は、可決されました。次に、予算
特別委員会付託案件の議案第106号を採決いたします。本案件に対する
予算特別委員会委員長の報告は、修正であります。採決は、分割して行います。まず、予算
特別委員会の修正案について、起立により採決いたします。予算
特別委員会の修正案に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立多数であります。予算
特別委員会の修正案は、可決されました。次に、ただいま修正議決をいたしました部分を除く、議案第106号の原案について、起立により採決いたします。修正部分を除くその他の部分については、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立多数であります。修正部分を除くその他の部分については、原案のとおり可決されました。次に、
議会改革調査特別委員会付託事件の
議会改革の推進についてを採決いたします。本件は、
議会改革調査特別委員会委員長の報告のとおり承認することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) ご異議ないものと認めます。本件は、
議会改革調査特別委員会委員長の報告のとおり承認いたしました。次に、
主要公共施設調査特別委員会付託事件の竹田市
総合文化ホール整備事業、
コミュニティセンター整備事業、
温泉利用型健康増進施設(
クアハウス)等
整備事業、
竹田城下町・
岡城跡歴史文化交流センター整備事業についてを採決いたします。本件は、
主要公共施設調査特別委員会委員長の報告のとおり承認することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) ご異議ないものと認めます。本件は、
主要公共施設調査特別委員会委員長の報告のとおり承認いたしました。日程第7、決議案の上程を行います。決議案第3号を議題といたします。決議案は、お手元に配布してあります。日程第8、決議案に対する
提案理由の説明を行います。
社会文教常任委員会委員長報告にありましたように、同委員会に所属する議員から決議案第3号
竹田市立都
野小学校用地の
賃貸借契約に対し
議会議決を求める決議案が提出されましたので、提出者を代表して
首藤健二郎議員に
提案理由の説明を求めます。1番、
首藤健二郎議員
◆1番(
首藤健二郎君) 決議案第3号
竹田市立都
野小学校用地の
賃貸借契約に対し
議会議決を求める決議案
地方自治法(昭和22年法律第67号)第112条及び竹田市議会会議規則第14条1項の規定により提出いたします。
竹田市立都
野小学校用地の
賃貸借契約に対し
議会議決を求める決議案。竹田市では、地方自治の根幹である二元代表制の意義が、今、崩れようとしている。平成30年3月、市は
竹田市立都野小学校のグラウンドの一部を分筆し、
令和元年10月1日付で30年もの期間にわたる
賃貸借契約を社会福祉法人と結んだ。この間、議会には正式な説明はなく、再三の要請にも応じず、
令和元年11月21日にようやく全員協議会が開かれ、執行部から説明を受けた。議会では事業の良し悪しを問うているのではなく、行政手続きの方法論に疑義を抱き、問題にしてきた。問題の方法論とは、
行政財産の中でも特に重要な施設と位置づけられている
学校用地を、
行政財産のまま貸し付けしたことである。
行政財産のまま貸し付けするのは違法ではないが、一般的な行政手続きとは言い難い。なぜなら大分県内では前例がなく、当該用地は議決を経て普通財産に変換の後、
賃貸借契約する方法がふさわしいと考える。議決を求める住民監査請求も提出され、議会のみならず市民の方からもこれだけ議決を経ることを求めているのに、頑なに拒む理由が理解できない。議決を経てこそ、市民の理解と了解のもとに事業が進むと言える。本決議案は、二元代表制の一翼としての竹田市議会の意思を示し、地方自治の本旨を守ろうとして正々堂々と議決を求めるものであり、執行部には二元代表制の意義、意味を今一度よく考え、お互いの信頼に立脚した行政運営を強く求めるものである。何とぞ慎重審議の上ご賛同賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
佐田啓二君) 日程第9、決議案に対する質疑を行います。決議案第3号に対し、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) 以上で、質疑を終結いたします。お諮りいたします。決議案第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) ご異議ないものと認めます。本案は、委員会付託を省略することに決定いたしました。ここで、暫時休憩いたします。 休憩 午後2時8分 再開 午後2時9分
○議長(
佐田啓二君) 再開いたします。日程第10、決議案に対する討論・採決を行います。決議案に対して、討論の通告がありますので、はじめに原案に賛成者の発言を許可します。6番、
山村英治議員
◆6番(
山村英治君) 賛成討論をいたします。説明によると、「平成18年の自治法改正により、公益事業を行う社会福祉法人に対して、竹田市が条例で定めた公の施設である
学校用地を、建設所有を目的として30年間にわたる土地の貸付けは議会の議決を必要としない。本事案の都
野小学校用地の貸付けは、法令に沿った手続きを踏んでいる」と、議会に対して説明をしてきました。議長を通しての
社会文教常任委員会の議会開催要求や、5名の委員による臨時議会開催請求についても、議会決議に付す事由が見当たらないとしてきました。竹田市公共財産規則第40条に基づいて、社会福祉法人博愛会から
令和元年5月13日に届出のあった
行政財産貸付申請書、その使用目的には、「障がい者就労継続支援B型事業所所有のため」と記載があるのみです。厚生労働省の
説明資料、「社会福祉法人が行う事業について」によれば、障がい者就労継続支援B型事業は、社会福祉事業に分類されており、公益・公共事業にはあたりません。また、
行政財産貸付申請書が出されたにも関わらず、同条第42条に定める使用許可書の交付については、
行政財産賃貸借契約書を許可書に代えたということであります。その
行政財産賃貸借契約書の第2条、契約の目的に、公共・公益事業の記載はなく、社会福祉事業の障がい者就労継続支援B型事業所として、それだけの記載があります。
行政財産の
学校用地を貸付ける博愛会が、公益事業や公共事業を行うとは一言も書いていない。この書面により、既に建築事業に取り掛かっております。これらの書面によれば、
行政財産の貸付けを私法人が行う社会福祉事業まで拡大した全国で初めての事例だと、私は思います。議会を通さずに、市長判断だけで
行政財産を相手方を選んで貸し付けることまで自治法改正が踏み込んだとは、私には思えません。こういった理由から、賛成討論をいたします。議員各位の賢明なるご判断を仰ぎます。また、本事案については住民監査請求も出ており、関連書面の徹底した確認と、議会においては、私見ではございますが百条委員会を設置して、ここに至るまでの説明内容を再度調査・確認して、自治法と関連条例との整合性の照らし合わせをしていくべきではないか、このことを申し添えまして、私の賛成討論といたします。
○議長(
佐田啓二君) 以上で、討論を終結いたします。これより、採決を行います。決議案第3号を採決いたします。この採決は、起立により行います。本案に、賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員、起立)
○議長(
佐田啓二君) 起立多数であります。決議案は、可決されました。次に、お手元に配布してありますように、議会運営委員会委員長から議会運営について、
産業建設常任委員会委員長から所管事項の調査について、会議規則第98条第1項及び第104条の規定により、閉会中も継続して調査したい旨の申し出がありました。これを承認することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) ご異議ないものと認めます。この件については、議会運営委員会委員長、
産業建設常任委員会委員長の申し出のとおり、これを承認することに決定いたしました。これをもちまして、本定例会に付議されました案件は、すべて議了いたしました。
令和元年竹田市議会第4回定例会を閉会いたします。 閉会 午後2時16分
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 竹田市議会議長
佐田啓二 会議録署名議員
首藤健二郎 会議録署名議員
佐藤市蔵...